アフリカハゲコウ

アフリカハゲコウ コウノトリ目 コウノトリ科

 英名 Marabou Stork
 学名 Leptoptilos crumeniferus
 体長 120〜130cm
 体重 4.5〜9kg

サハラ砂漠以南のアフリカ全域に分布し、群れで行動する大型の鳥類である。
頭と首に体毛がない形態や屍肉を漁る性質など、ハゲワシと重なる部分も多く、事実、屍肉を漁る時にハゲワシと一緒になる事も多いようである。
この頭や首に毛がないという事は屍肉を漁る上では重要で、もし羽毛が生えていた場合、羽毛に付着した血液などが固まり行動が阻害されたり、ばい菌が繁殖し不衛生の原因となるなど問題が発生する可能性が高いのに対し、肌を裸出させる事で殺菌消毒しやすく清潔に保つ事が可能となるようである。

とくしま動物園のアフリカハゲコウはサバンナエリアにて展示されています。