ホッキョクグマ

ホッキョクグマ 食肉目 クマ科

 英名 Polar bear
 学名 Urusas maritimus
 体長 オス:200cmから250cm メス:180cmから200cm
 体重 オス:400kgから600kg メス:200kgから350kg

北極圏(北緯88度から52度)の海岸沿いに分布する。
体色は白く見えるが、夏は日光による酸化のため黄色く見える事もある。
全身が白い毛に覆われているように見えるため「シロクマ」と呼ばれる事もあるが、ホッキョクグマの毛の場合は内部が空洞になった透明な毛になっており、光が反射して白く輝いて見えるためである。
また、寒い地域に生息している動物ほど大型化していくというベルクマンの法則にもあるように、ホッキョクグマは陸上最大の肉食動物であり、北極という過酷な環境に生息しているため、雑食性のクマの中で最も肉食に適した種といえる。
体に対し頭が相対的に小さく、前足が大きいなど泳ぎに適した体をしている。
妊娠中のメスは冬眠を行う。