カピバラの夏
2018/09/13
今年の夏は暑く、サバンナエリアのカピバラは水浴び、泥浴びに大忙し。
また、シロオリックスの『アブ』♀も水浴びに初参加したりして大はしゃぎです。
カピバラはアマゾン川流域などに生息し、主に水辺で生活していて、川に潜ったり、泳いだりします。
動物園のカピバラも夏を迎え、パドックの池の中で活発に動き回るようになりました。池の中では、数頭でじゃれあったり、お風呂に浸かっているかのようにじーっとして動かなかったりと自由気ままに過ごしています。また、今年は5,6月と8月で計5頭のカピバラが生まれました。赤ちゃんカピバラはお母さんの背中に乗っけて貰って池で一緒に泳いだりするなど可愛い姿も見せてくれています。
サバンナエリアにはスプリンクラーなどで暑さ対策をしていますが、カピバラ達はそれらに興味津々で近寄って乗ってみたり、咥えてみたりと各々が満足するまでいろんな行動をとります。その積極的?な行動によって機械が壊れてしまったりすることが多々ありますが、私たちは日々彼らの動きが活発になればそれが一番だと考えています。
カピバラのお昼のえさやりは、13時過ぎからでウッドデッキの階段をおりた所で行っております。皆様にも野菜などを食べるカピバラを目の前で見ていただけます。すぐ秋がそこまで来ていますが、まだまだ活発に活動するカピバラを観察しにお越しくださいませ。